臨床報告会に参加してコリ痛み姿勢治療の専門家が上部頚椎の大切さを話すことにビックリです
こんにちは。
Hiカイロプラクティック代表の賀来裕貴です。
先日、ご縁があり「カイロプラクティック臨床報告会」に初めて参加しました。
スピーカーは海外でご活躍されるカイロプラクティックドクター(D.C.)の先生方。
(アメリカやカナダ、オーストラリアなど、カイロプラクティックが法制化されている国では、D.C.は医師と同等の立場と権限を持っています。)
普段なかなか交流のない先生方から、
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どうしてそのテクニックを選んだのか
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どんな考えをベースに臨床に臨んでいるのか
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各テクニックの違い
といったお話を聞くことができ、とても有意義な時間でした。
共通していた2つのポイント
先生方のお話の中で、特に共通していたのは次の2点です。
1. レントゲンやCTで確認することの大切さ
海外では、施術前にレントゲンやCTなどの画像を撮って状態を「目で確認する」のが当たり前です。
一方で日本では法律上、ほとんどのカイロプラクターは画像を扱うことができません。
ですが、「もしかしたらあるかも」で治療を受けるのと、「確かにある」と確認してから治療を受けるのとでは、大きな違いがありますよね。
感覚的な施術も素晴らしいですが、そこに視覚的な情報が加わることで、より確かなケアにつながるのだと感じました。
2. 上部頚椎(首の一番上)の重要性
もう一つは「どの部位を施術するにしても、まず上部頚椎を整えることが大切」という点です。
「上部頚椎が整うと脳が元気になる」とも先生方はおっしゃっていました。
実際に、側弯症や骨盤・股関節の症例を報告された先生、腰や膝の痛みを診ている先生、どの分野の先生も口を揃えて「上部頚椎は大事」と。
私自身も上部頚椎専門で臨床をしているので、この共通認識はとても嬉しいものでした。
皆さんへのメッセージ
日本で腰や膝など気になる部分の治療を受けている方、整体やマッサージに通っている方、そして治療家の先生方へ。
どんな治療を受けるにしても、まず首(上部頚椎)を整えておくことが効果的です。
Hiカイロプラクティックは、レントゲンやCTを用いた画像分析で上部頚椎を専門的に整えるオフィスです。
宣伝はさておき、首を整えておいて損はありません!
今後も学びの場に積極的に参加し、皆さまにより良いケアを届けられるよう努めてまいります。
Hiカイロプラクティック
代表 賀来裕貴