辛かった腰椎椎間板ヘルニアの症状が自分で治った実体験記

こんにちは。

 

巣鴨にあるレントゲン&CTで分析する上部頸椎専門のHiカイロプラクティック代表兼、賀来カイロプラクティック・オフィス副院長の賀来裕貴です。

 

 

実は私には、腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛が見事に自然治癒したという経験があります。

 

今回の話は「これで必ず!あなたも良くなる!!」というありきたりな話ではありませんが、回復への可能性は感じて頂けるはずです。

 

 

自然治癒という結果は実際に私にも起きたことなので、きっと他の方にも起こりうる事だと思います!

 

もちろん、腰のヘルニアだけではなく首でも同じです。

 

 

この記事が、症状に苦しんでいる方のご参考になれば幸いです。

腰椎椎間板ヘルニアとは?

この記事にたどり着いた多くの方はきっと、腰椎ヘルニアがどのような物なのか理解はされているとは思いますが、念のために超簡単解説しておきます。

 

私の知る限りでは、自己治癒することが多い疾病だと感じています。

状態

背骨から飛び出たクッションが神経に当たって症状が出る状態。

 

症状

神経刺激によって起きる腰やお尻や足の痛み、痺れ、感覚が鈍くなる、尿や便が出にくいなど。

 

一般的な標準治療法

どうしようもないくらいの状態になったら手術も視野に。それ以外は薬や注射で痛みをコントロールして様子を見る。

 

実録 私の腰椎椎間板ヘルニア体験記

それでは実際の体験談を書いていきます。

 

これは私が20代半ばで、カイロプラクティックの道へ進む前の話です。

 

随分前の事なのに覚えているという事は、それだけ辛かったという事と、自分の身体が治したという経験が余りにも鮮明だったからしょう。

坐骨神経痛から始り、何をしていても痛い

症状の始まりは、仕事中に足に違和感が出始めた事でした。

 

 

それは段々痛みと痺れに変わり、仕事が辛くなり始めたのです。

 

そしてとうとう立っているだけ、座っているだけでも腰や足に痛みを感じるようになっていきました。

 

姿勢を変えるときがこれまた苦痛で、寝起きに起き上がる動作や、椅子から立ち上がる動作はとても辛かったです。

下された診断名は腰椎椎間板ヘルニア

 

放っておけば治るかな?と、しばらく様子をみていたのですが、症状が悪化する一方だったので、病院で診察を受けてみると…初めて受けたMRIにて腰椎椎間板ヘルニア(腰椎3~仙骨1番間)と診断されました。

 

当時の症状としては、腰~お尻のえくぼ~太ももの外側~ふくらはぎの外側、足首にかけての痺れと痛みです。

 

 

最初はどんな病気なのかと心配していたので、「特別な病気ではないんだ」という安心感だったのでしょうか、病名が付いて一安心したことを覚えています。

病院での標準治療開始

当時の私の選択肢は、病院での治療。

 

接骨院(整骨院)や鍼灸院にはかかったことが無かったので、何をやるのかイメージがわかなかったこともあり、選択肢に入りませんでした。

 

 

病院で提示された治療方針は、消炎鎮痛剤にビタミンB12と胃薬の服用。

 

腰の牽引をしばらくやっていたのも覚えています。

 

コルセットも渡されました。

人によって言うことが違うから困っちゃう!

言われるがまま、何も疑問を抱かずに継続して治療を受けていましたが、全く症状に改善が見られなかったので、どうすれば少しでも早く良くなるのか先生に聞いてみると…

 

安静にして!という人もいれば筋肉付けて!という人もいて。

 

結局何が腰に良いのかかえってわからなくなり、そのタイミングで仕事が忙しく通院する時間も取りにくくなっために牽引は止め、病院へは薬を貰いに行くだけに通院。

 

その後は薬で楽になる事で満足し、コルセットをしながら仕事も続けつつ1年以上生活を送りました。

 

 

今になれば楽になる方法を教えてくれていたんだと理解できますが私の得た経験上、楽≠解決だと思います。

薬の効果が切れると激痛が!ということは治ってはいない

薬を飲んでいれば、たしかに動くことも仕事を続ける事も出来ました。

 

でも、薬の効果が切れると痛みが再び襲ってきます。

 

これは常に変わる事の無いサイクルです。

 

 

変わったことと言えば、以前と比べると薬の効果が持続する時間は短くなり、切れた後の症状は前より確実に増している事くらい。

 

夜は仰向けでは眠ることができず、眠れたとしても痛みで目が覚める日が増えてきました。

 

歩くときは、びっこ(跛行)を引きながら、休憩しながらでないと難しい状態でした。

 

 

さらに、お腹に力を入れると非常に痛むため、排便にも難儀します。

 

 

くしゃみは最悪で、できるだけしないようにする日々を送ります。

 

どうしても我慢できないときは、四つん這いになり痛みを堪えながらくしゃみをする有様です。

 

 

座ったら楽かというと、それはそれで苦痛で...

 

辛い時間は、着実に増えていました。

 

 

こうなると仕事にも支障をきたし始めたため、周りの方にご迷惑をおかけしながら、そして支えていただきながら、なんとか日々を乗り切っていましたのです。

上部頸椎カイロプラクティック受けてみた

症状が悪化するにつれ、「足の神経を切って何も感じないようにしたい!」とさえ願うようになり、今後の生活に希望を見いだせなくなっていたそんなある日、職場の方に「薬なんか飲んでても良くはならないから」と言われ、ハッとしました。

 

そしてある場所を思い出します。

 

そういえば私の実家の仕事は『上部頸椎カイロプラクティック』でした。

 

 

そこで藁をも掴む思いで、当時遠方にあった実家で上部頸椎カイロプラクティックを受ける事に。

 

検査をして首の調整(アジャストメント)を受け、施術後の検査を受けました。

 

 

検査結果はどうであったか記憶にありませんが、当日は症状に全く変化はありませんでした。

 

父(院長)からは「運動をするように」と言われましたが、こちらとしては痛みでそれどころではありません。

 

「薬に頼りすぎるのは良くない。」とも言われましたが、薬を飲まないと仕事になりません。

 

「こっちの身になってみろ!」と思いつつも、今までと同じことをやっていたら何も変わらないと考えを改め、1日3回真面目に服用していた痛み止めの薬を仕事の時だけに減らし、時間がある時は少し運動をするように心がけました。

変化を感じた日

症状は大きな改善をしないまま迎えたある日。

 

とうとう仕事中に手持ちの痛み止めの在庫が無くなりました。

 

 

無いものは仕方ありません。

 

その日は我慢して乗り切ることに。

 

ここである変化が!!

 

 

そろそろ薬の効果が切れてもおかしくない時間になっても、以前ほどの激痛は襲ってこなかったのです。

 

『?』

 

正直そんな感じでした。

 

 

次の朝、起きるといつも通り痛い。気のせいだったのか…。

 

そして仕事へ向かいました。

 

 

すると前日と同じように、痛みは出るが激痛にはならないのです。

 

再び『?』です。

 

ここまで、最初のアジャストメントから1~2か月はかかりました。

見えてきた回復への道のり

そんな事が続いたある日、朝起きると明らかに何かが違ったのです!

 

『!』 痛くない!

 

時間が経つにつれ、痛みは戻ってきましたが、あの感覚が忘れられません。

 

上手く伝えられませんが、言葉で表すならば「あれっ?」です。

 

 

次の日、また同じことが起きました。また次の日も。

 

徐々にですが、確実に治っていると確信できました。

 

 

すると気持ちも前向きに変わります。

 

そして痛みで制限されていたこともできるようになってきたのです。

 

 

ここまで来れば、あとは放っておくだけです。

 

気が付けば不思議なことに症状は消えていました。

まとめ

私のケースでは上部頸椎カイロプラクティックのケアを始めてから、治療や投薬などは一切していませんので、病院での待ち時間や治療費などを考えると、総合的に時間とお金の節約になったとも思います。

 

今ではごくたまに軽い腰痛は感じる日はあっても、適度に体を動かし放っておけば体が上手に解決してくれる状態が継続中です。

治るまで続けたこと

・上部頸椎カイロプラクティック・ケア

・適度な全身を動かす運動

・そして放っておく

 

これは私が経験したことなので、実際に患者さんにはお伝えしています。

上部頸椎カイロプラクティックという選択肢もありだと思います

私は今、体の不調を自己解決したという体験を振り返り、上部頸椎カイロプラクティックを受けていたからこそ、回復過程がよりスムーズになったのだと実感しています。

 

なぜなら、それは多くの方が私と同じように上部頸椎カイロプラクティックを受けてから変わっていく様子を目撃しているからです。

 

 

この記事を読まれている方の中には、症状がとても辛くていつ楽になるのか、本当に良くなるのか不安にもなっている方もいらっしゃると思います。

 

諦めるその前に。

 

上部頸椎カイロプラクティックは、あなたのお手伝いができるかもしれないという事を覚えておいてください。

 

皆さんの体に良い変化が訪れる事を心より願っております。

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