上部頚椎カイロプラクティックは他の治療とココが違う
こんにちは。
Hiカイロプラクティック代表 賀来裕貴です。
今回は、私が身体とカイロプラクティックに対し、どの様な考えを基に向き合っているかを紹介します。
以前、ブログで『カイロプラクティックと一言に言っても、実は色んなやり方と考え方があるんですよ』という記事を書きましたが、考え方も他の治療とはちょっと違っていて個性的かもしれません。
色んなカイロプラクティックがあります
「あれ?私が今まで受けていたのはカイロプラクティック??」と思ったあなたは大正解!実は『カイロプラクティック』という名前は大きなくくりであって、その中には種類…
どこにいい?ではなく、身体に良いのがカイロプラクティック!
一般的な多くの『治療』の場合、○○を治すため、△△に良い(効く)とされる調整・矯正と呼ばれる施術を行います。
Hiカイロの上部頸椎カイロプラクティックでは、『健康状態を維持する能力を有効活用できる体』を目指します。
身体全体に良いからこそ、首一か所の調整後に変化した結果が様々な箇所に現れるんです。
スポーツ、勉強、仕事、家事、入院生活。
何をするにも、どんな時でも上部頚椎部分の状態は良いに越したことはありません。
私が上部頚椎カイロプラクティックを行う上での考え方とルール
それでは早速解説します。
1.体は脳が神経系を通してコントロールしていると考えます。(適応、成長、自律神経バランス、筋緊張、治癒など、あらゆる機能を決める大元は脳です。)
2.体を維持するために必要な脳から発信される指令は、必ず神経系を通り体をコントロールします。着目するのは脳と神経系です。
3.上部頸椎部分で起きた『ずれ(不整列)』に伴う『神経の流れに妨害がある』状態は、上記の項目に影響することからも、健康状態を左右する根本は上部頸椎と考えます。
4.『ずれ(不整列)』+『神経の流れに妨害がある』時のみ、調整を行います。(『ずれ』のみの場合は、調整を行いません。)
5.調整(=アジャストメント)は、神経の流れが体の隅々まで届く(神経が通う)ことを目的としています。よって患者さんの症状、病名は問いません。
6.身体の持つ可能性を最大限に活用するためにも、画像分析を用いて骨格の状態を分析します。
7.調整後はゴールではなく始まりです。そこからの適応状態の変化を経過観察します。
8.調整の数は出来るだけ少なく済むこと、そして良い状態を出来るだけ維持できる事を理想とします。
9.その人にとっての理想の状態(=治癒や変化)は、その人の体のみが知ると考えます。自然が作ったものに、『こうでなくてはいけない』『こうあるべき』という理想はありません。変化を感じる場所(治ったなど)、データ上での変化(整ったなど)は、神経の流れに変化が起こり患者さんの脳が体を自発的に変化適応させた結果(過程も含む)です。
10.薬や治療に依存しすぎないで、自然界の法則に従い生活できることが理想と考えます。
11.医療は必要な時が必ず存在します。その際にも生命力が発揮できるよう神経の流れは良いに越したことはありません。
まとめ
My解釈&ルールを書き出してみましたが、いかがだったでしょうか?
「全くわかんないわ」「とりあえずやってみてよ」「変わってるなぁ」という言葉が聞こえてきそうです(笑)
もっとキャッチ―に、『ここが治ります!』『ここに効きます!』という伝え方もできるかもしれませんが、自分に嘘をついたり誇大表現はしたくないので正直に書きました。
私のこの【My解釈&ルールに則った仕事】を例えるならば、『自然食材と雰囲気にこだわる、メニューがたった一つしかないご飯屋さん』、かな。
「ご飯屋さんはいっぱいあるけど、あそこには行くだけの価値があるから、遠いけど通っちゃうんだよね!」
「ここのはこだわりがあって安心!」
そんな風に思っていただけるよう、ブラッシュアップをしてお待ちしております。
Hiカイロプラクティック代表 賀来裕貴